
時代と共に変化する、エンジニアが求められるスキル
私がソフトウェア開発技術者としてのキャリアをスタートしたのが今から22年前。
古くはメインフレーム、VAX、オフコンから、現在の.NETを利用したコミュニケーションシステムまで、長年現役で開発を行なっていますが、技術トレンドや市場の変化に伴い、エンジニアが求められるスキル・役割は時代とともに変化してきました。
私が若手技術者として開発を始めた頃は、OS、RDBMS、開発言語等の全てが単一のメーカから供給されていました。また各分野にそれぞれのメーカから派遣されたスペシャリストの方がおり、現在とは比較できない程専業化されていました。
昨今の開発ではマルチベンダー構成は当然のこと、オープンソースまでも商用ソフトウェアとして利用されています。これらの製品はGUI上で管理や設定を行うことができ、ブラックボックスとして開発者からは透過的に利用することができます。その結果として、ある程度大規模なシステム開発も効率よく短期間で行えるようになりました。
プログラミング技術以上の意味をもつ、「推論する力」
当然のことですが、システム開発において、サーバーが勝手に処理してくれることはありえません。必ずどこかのベンダーが開発した何らかのソフウェアが稼動しています。
もちろん開発に使用する全てのソフウェアを詳細に把握することは不可能ですし、必然性も無いと考えています。しかしながらブラックボックスの内部仕様をある程度「推論できる」技術者になれば、開発時や障害の発生時に大きく役立ちます。これは経験上ですが、エンジニアにとって「推論する力」は、プログラミングの技術以上に重要な要素であると考えています。
10年先もエンジニアとして生き残るために
当社に入社される方に知っておいて頂きたいのは、何故システムが稼動するのかについて原理・原則を正しく理解することの重要性です。「推論する力」を身につけるのために最低限必要な基礎知識こそが、何よりもエンジニアにとって必要であると考えます。
「論理的思考をもって、物事の推論ができる」
「5年・10年先もエンジニアとして生き残れる」
これこそが私が、若い技術者の方に最も期待することです。
まずは、当社の門を叩くところからはじめて下さい。
多くの方にお会いできることを、楽しみにお待ちしています。
代表取締役 田部井 健一

